本記事は、「FlexiSpot E8 Bambooセット」のレビューです。作業用デスクに悩んでいる方なら、1度は目にしたことがある机かと思います。FlexiSpot は電動昇降デスク分野では最大手となります。
今回、レビューに使用する机は、「FlexiSpot×ととまるはんみ コラボキャンペーン」に当選して、プレゼントしていただきました。ありがとうございました。
プレゼントいただいた製品ではありますが、他の製品レビューと同様に忖度(そんたく)なしにレビューいたします。FlexiSpot E8 に特化せず、電動昇降デスクにポイントを絞っています。他の型番を考えている方にも参考にしていただけると思います。
電動昇降デスクとは?
電動昇降デスクとは、読んで字のごとし、ボタン一つでデスクの高さを上げたり下げたりできる机です。
長時間座ったまま作業していて腰が痛くなった経験はありませんか?
そういうときは立って腰を伸ばしたり、トイレにいったりして腰の痛みを緩和させますよね。電動症候デスクなら、机の高さをあげることで立ったままでの作業も可能になります。集中力を切らさずに作業を続けられます。
電動昇降デスクのシェアは、これからもますます伸びていくと予想されます。
FlexiSpot の公式動画をご覧ください。
公式動画をみると、電動昇降デスクのイメージが伝わると思います。ぜひご覧ください。
子どもの勉強机にも最適
昨今、コロナ禍の影響でリモートワークを取り入れる企業が増えてきています。専用の机を購入したいところですが、子どもの勉強机、ダイニングテーブルなどがあって置き場所に困ります。
電動昇降デスクであれば、机の高さはボタン一つで高さを自由に変えられるため、親子で同じ机を共有できます。
子どもが学校に行っている間は、お父さんやお母さんのリモートワーク用のデスクとして、子どもが学校から帰宅したら勉強机として早変わりできます。
親子で机のシェアリングって素敵やん
一般的な子ども用の勉強机は、高級な書斎机と違って、長持ちしても中学生くらいまでしか持ちません。費用は少々高くなりますが、FlexiSpot の電動昇降デスクを勉強机の代わりとして最適です。
デザインも子どもっぽくなく、シンプルでスタイリッシュですので大人になっても使えます。また机面も大きいため、参考書やノートを広げても十分にスペースがあります。電子ピアノを広げても余裕があります。
電動昇降デスクのメリット・デメリット
FlexiSpot Bambooセット を実際に利用してみて感じたメリット、デメリットをお伝えします。
FlexiSpot E8 メリット
まずはメリットです。
Goodポイント
- 親子で机を共用できる
- 机としての強度が高い
- クランプ式の機材が取り付け可能
- 机の高さ調整が楽
細かなところは順に解説します。
親子で机を共用できる
先ほど説明した内容と同様です。高さ調整ができるので親子で机共有できます。
FlexiSpot の電動昇降デスクは、通常の机より価格が高いという声を耳にします。親子で共有できれば、購入費用も設置場所も一台分で済みますので、逆に経済的と言えます。
机としての強度が高い
配達物が届いたときの第一声が「デカっ。」でした。デカいだけでなく重いです。1人で運べなくもありませんが、腰が弱い人は絶対にやめておきましょう。ぎっくり腰不可避かも知れません。
重いというのは悲観する必要はなく、もはやメリットでしかありません。
軽い机は、持ち運びは楽ですが揺れに弱い。揺れに弱い机は、キーボードをタイプしただけでも振動が気になります。その点、FlexiSpot の自動昇降デスクは重いため、強度が高いだけでなく揺れに強くなっています。
クランプ式の機材が取り付け可能
天板がH字型で支えられる造りになっているため、クランプ式の照明やモニターアームの取付が可能です。
横側は10cm程しかスペースがありませんが、正面側は奥の深いクランプであっても余裕で取り付けられます。
机の高さ調整が楽
ボタン一つで高さ調整が可能なので、子どもでもできます。二人分の高さ位置を記憶できます。座った位置、立った位置それぞれ記憶させられますので、ワンタッチで調整可能です。
もちろん、仕様の都度、上下ボタンを利用して細かい調整も可能です。
ボタン一つで机が昇降してくれるので、むっちゃ楽。
FlexiSpot E8 の デメリット
続いてデメリットです。
Badポイント
- 昇降させるための配線が難しい
- 机の位置を高くすると揺れる
机を昇降させるための配線が難しい
机を昇降するにあたって、昇降を考慮した配線が必要となります。下の動画では、FlexiSpot本体と照明器具の配線のみですが、余裕をもって配線しておかないと、机の位置を高くした際に機材が配線に引っ張られてしまうことが分かるかと思います。
デスクトップPCの場合、モニター、マウス、キーボード、オーディオなどのケーブルが必要となります。余裕をもって配線していないと、機材の落下、断線などの危険性があります。余裕を持たせすぎると逆に配線が煩雑になってしまいます。
電動昇降デスクの配線は、快適に利用する重要なポイントになります。
机の位置を高くすると揺れる
机の位置を高くするほど揺れに弱くなります。カメラの三脚と同じで当然と言えば当然なのですが、モニターアームを利用する方には、ぜひ知っておいてもらいたいです。
2万円以内の組立式デスクと比べると揺れ幅は小さいのですが、机の位置を高くしたときは揺れます。断言します。モニターアームが揺れないという記事がちらほら見かけますので、強調して書かせてもらいました。
建物と一緒で高くなれば揺れが大きくなるのじゃ。
組立作業は簡単、二人いるとスムーズかな
組立作業は、子どもと2人で行いました。わいわいがやがやしながら一時間ほどで組み上がりました。
最後に机を動かすときは、小学生の子どもの力では大変でしたので、爺さん力を借りました。二人いれば女性でも組み立てられると思います。
難しいポイントが一点ありました。配線を隠すフタを付けるところでした。難しいというか組立説明書では読み取れなかった部分です。分かってしまえば簡単です。
写真にある矢印の点いたネジ、フタをネジの頭の部分で抑えます。どこにネジを通すのか10分ほど悩んでしまいました。
FlexiSpot を購入できる場所
今回、キャンペーンで当選した「FlexiSpot E8 Bambooセット」は、FlexiSpot公式サイト、もしくは、Amazonで購入できます。その他のショップで購入する場合は、必ず保証がついた製品を注文しましょう。
Amazonであれば、セールの場合20%以上値引きもあります。たとえば、FlexiSpot E8 Bambooセットでしたら下図のように価格が乱高下しています。通常値と最安値で2万円以上の差があります。
購入先で一番お勧めは、やはり公式サイトですね。公式サイトであれば、保証が心配する必要はありません。2016年10月5日以降に製品については、フレームには5年間、モーター、コントローラー、スイッチ、電子部品その他の構造については3年間の保証期間があります。
公式サイトでは、毎月11日は会員だけのセールや不定期で大きなセールを開催しています。また公式サイトでは、限定モデルや配線隠しのアクセサリーも販売されています。ぜひ公式サイトにて確認してください。
限定モデルや専用アクセサリー販売中
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ではでは。