カメラ機材

センサー内のホコリを落とすときブロアーをやみくもに吹きかけてませんか?

ブロアーには正しいかけ方があります。

カメラを下に向けてホコリが下に落ちやすいようにブロアーします。そうしないとセンサー内のホコリが別の場所に入り込んでしまう恐れがあるそうです。

「あるそうです」なんて言いましたが断言します、これ本当です、「あります!」。

以前使用していたブロアーを紛失してしまい、新しいブロアーを購入してからです。せっかく買ったのだから活用せねばと、必要以上にブロアーをかける習慣がついてしまいました。しかも間違ったブロアーの仕方で「シュッ、シュッ」とやっておりました。

その結果、ファインダーをのぞくと気になる黒い点がみえるようになりました。

ファインダーから見えるホコリの写真

ファインダーから見えるホコリの写真が下です。

ファインダー内に見えるホコリ

当初はセンサーにホコリが付いたのではないかと疑って、センサーに向かってブロアーを何度もやったのですが微動だにしません!

ブロアーしてもファインダー内に残ったままのホコリ

途方に暮れて試しにライブビューから見てみたところ「あれっ?ホコリなくない?」、撮影した写真を確認してみてもホコリがありませんでした。

確信しました。

センサーのホコリじゃない!

ピントグラスのホコリだ!!

あんしんメンテのプレミアムに出したが除去できませんでした

ファインダー内の黒い点が発生しているのはメイン機であるEOS 5D Mark4です。このカメラは他にも「ピントが合ってないかも知れない」という問題を抱えていたため、思い切ってキヤノンのあんしんメンテのプレミアムコースに出してみました。

あんしんメンテ
キヤノン あんしんメンテ プレミアム を利用してみた

ピントが合ってないかもしれない。身近に聞ける人いないし… EOS 5D Mark Ⅳ を購入してから1年半経過しました。 ...

ピントのズレは調整してあったのですが、ファインダー内の黒い点は残ったままでした。正確に言うと多少の改善はありましたがゼロにはなりませんでした。

ファインダー内で小さくなって移動したホコリ

ファインダーのホコリについて大分修理センターに問合せしてみた

キヤノンの大分修理センターにファインダー内のホコリについて問い合わせたところ、あんしんメンテのプレミアムコースでは内部清掃まで含まれていないため、ファインダー内のホコリ(ゴミ)は完全には取り切れないそうです。

あんしんメンテの点検、清掃内容は下表の通りです。

※横スクロールできます。

項目 内容 スタンダード プレミアム オーバーホール
外観ボディ清掃 外観の汚れ、ホコリを清掃 ○ ○ ○
ミラーボックス内
清掃
メインミラー周辺を清掃 ○ ○ ○
操作部点検 ダイヤルなどの操作部を点検 ○ ○ ○
通信部清掃・点検 レンズやPCとの接続部を清掃、
通信の確認
○ ○ ○
表示部点検 液晶モニター、
表示パネルの点検
○ ○ ○
センサー清掃 撮像素子の表面を清掃 ○ ○ ○
ソフトウェア
アップデート
ソフトウェアのアップデートを
実施
○ ○ ○
簡易撮影テスト ピント・露出の簡易点検 ○ ○ ○
フランジバック
点検
レンズマウントから撮像素子
までの精度を測定器で点検
- ○ ○
AFピント点検 AFセンサーの精度を点検 - ○ ○
露出点検 シャッター速度や
露出センサーの精度点検
- ○ ○
ホワイトバランス
点検
ホワイトバランスの点検 - ○ ○
ストロボ点検 ストロボの発光タイミングを
点検
- ○ ○
分解 製品を部品単位まで
分解・組立
- - ○
清掃 専用の溶剤で丁寧に清掃 - - ○
部品交換 交換が必要な部品を特定・交換 - - ○
注油 箇所毎に最適な潤滑油を注油 - - ○
調整 専用の測定器を使用して、
精度や作動を調整
- - ○
最終検査 組立後、再度厳重に精度と
機能を検査
- - ○

ご覧の通りでプレミアムコースは基本清掃のみです。

それならオーバーホールコースならホコリの除去は可能なのか確認した結果が以下になります。

あんしんメンテオーバーホールの処置内容につきましては、カメラを分解させていただき、
取り外された部品を専用の溶剤で丁寧に清掃をさせていただいております。
そのため、内部に混入している微細な粉塵につきましても除去が可能となります。
※全てのゴミが除去につきましての確約はできかねるところでございます。

除去できる可能性があるのはオーバーホールコースだそうです。しかし完全に除去手着るとは約束はできないとのことです。

オーバーホールコースの料金は高いのが悩みの種

あんしんメンテの各コースの価格表です。

※横スクロールできます。

コース シリーズ 料金目安(税込)
基本料金 部品代金目安 送料 合計
スタンダードコース 全機種 ¥3,240 - ¥1,620 ¥4,860
プレミアムコース EOS-1D ¥11,340 ¥3,240 ¥1,620 ¥16,200
EOS 5D/6D/7D ¥8,100 ¥3,240 ¥1,620 ¥12,960
EOS xxD ¥5,940 ¥3,240 ¥1,620 ¥10,800
EOS xxxxD/EOS Kiss ¥5,940 ¥1,620 ¥1,620 ¥9,180
EOS M ¥4,320 ¥1,080 ¥1,620 ¥7,120
オーバーホールコース EOS 1D ¥32,400 ¥59,400 ¥1,620 ¥93,420
EOS 5D/6D/7D ¥25,920 ¥44,280 ¥1,620 ¥71,820
EOS xxD ¥21,600 ¥21,600 ¥1,620 ¥44,620

オーバーホールコースは気軽に出せるような価格ではありませんね。カメラを分解して清掃となると技術はもちろんのこと、時間も掛かりそうですの仕方ないかも知れませんね。

いろいろ検討した結果、ファインダー内の黒い点を除去するだけにオーバーホールコースに出すのは勿体ないという判断をくだしました。

他にも汚れのひどい箇所があるのなら検討の余地はあるかも知れませんが、今回のケースは写真にはまったく影響のない範囲ですので我慢すれば良いかなと思っています。実際に撮影していて「気になるか?」というと全く気になっていませんし。

ピントグラスにホコリが入る原因は?

ピントグラスにホコリの入る原因は2つあります。

  1. ブロアーの間違った使用方法
  2. レンズの伸縮時に空気と一緒に吸引されたゴミ

気になるのは2つ目ですね。ホコリのない場所でレンズ交換するように心がけていますが、子どもの運動会では砂ホコリの上がる中でレンズの伸縮しているので心配になりました。

運動会はグラウンドの砂ぼこりがすごいです。そのためタムロンの安価な望遠レンズを使うことが多いのですが、今後はカメラもサブ機を使おうと決めました。

おわりに

今回の一件でセルフメンテナンスも方法を間違えてしまうと、状況が悪化することを学びました。

ブロアーをかけるとときはカメラは下に向ける!

今後はセルフメンテナンスについて少し勉強していきたいです。

ではでは。

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NO PHOTO NO LIFE!/一眼カメラ好きがお勉強のために書いてるブログ「studio popolog」の中の人/写真好き/ブロガー/システムエンジニア/NASでの写真管理/フォトコン挑戦中/撮影台DIY/写真、動画編集テク&PC関係の情報配信/愛機はEOS R5/ 詳しいプロフィール

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