EOS 5D Mark Ⅳ キャンペーンは箱を切り抜きだけの価値があるのか？

EOS 5D Mark Ⅳの発売を記念して、POWER OF FIVEキャンペーンが開催されています。このキャンペーンに参加するか、本気で悩みました。「えっ？ただでプレゼントもらえるんでしょ？」という声が聞こえてきそうですね。

それが応募にあたって「気になる条件」があるのです。

キャンペーンに応募するには箱の切り抜きが必須

簡単にキャンペーンの内容を紹介すると、特設サイトで購入宣言してEOS 5D Mark Ⅳを購入すると、もれなくオリジナルアルミトランクと先着5000名にConnect Station CS100がプレゼントされます。詳細は「キヤノン：EOS 5D Mark IVスペシャルサイト」でご確認ください。

このキャンペーンの応募に必要な書類は下記です。

保証書のコピー
領収書またはレシートのコピー
製品箱のバーコード部分の切り抜き

冒頭で触れた「気になる条件」とは、3番の製品箱のバーコード部分の切り抜きです。

近所のカメラ店では、箱の有無で下取り価格が変わるので、今までの歴代のカメラの箱は綺麗に保管してあります。それが引っかかってキャンペーンの応募の条件である「箱の切り抜き」にためらってしまいます。

「Connect Station CS100」の相場は？

そうなると、このキャンペーンには、箱を切り抜くだけの価値があるのか？ということです。

アルミトランクは田舎に帰省するときに使えそうかなと思っています。しかし応募者全員が対象なので、あまり期待できそうにない？とか思ったり…。市販の商品ではないので実物をみるまでは判断できません。このプレゼントがキャンペーンに応募するかどうかの判断材料にするのは難しいです。

次に目を付けたのが先着5000名にプレゼントされる「Connect Station CS100」です。写真を管理する製品らしいのですが、iCloudやAmazonクラウドといったクラウドサービスとの連携機能がないため、いまいちわが家での使い道が想像できません。

「このキャンペーンは見送りかな」と気持ちが傾いたのですが、この製品の価格を知って今度は一気にキャンペーンに応募する方向に傾きました。この製品をAmazonをのぞいてみたところ、Connect Station CS100は2万4千円くらいで販売されていて正直驚きました。（現金な考え方に自分自身が嫌になります。汗）

実売価格が2万4千もするなら、オークションの相場にも期待できそうです。

Yahoo cs

2万円前後で取引されているようです。この金額を足しにして、EF24-105mm F4L IS Ⅱ USMも…。

それはさすがに妻に怒られそうです。

綺麗に箱を切り抜けたが…

いざ箱を切り抜こうとしたときに、ふと「切り抜き対象部分のバーコードだけ剥がせばいいのでは」とも思ったのですが、キャンペーンの特設サイトのQAには「箱ごと切り抜き」と書いてありました。

Eos5d cp cond

それで仕方なく、思い切ってバッサリやってやりました！

Eos5fm4 box

我ながら綺麗に切り抜けたと自画自賛しています。ちょっと余談になりますが、こういった箱の切り抜き作業はオルファのカッターが一番です。切れ味が違います。

綺麗に切り抜けて、箱への未練もなくなっていたのですが、衝撃の事実を知りました。

過去のキャンペーンでの衝撃の事実

価格.comの掲示板で衝撃の事実を知りました。

キヤノンでは過去のキャンペーンでも、今回のように箱ごと切り抜いて応募というものがあったそうです。それらのキャンペーンに参加された方の話では…

箱に付いているバーコードだけでもOKだった
箱は薄皮だけ剥がせばOKだった

まっマジかよorz

薄皮だけ剥がした箱の画像もアップされてました。美しすぎる。

価格.com - CANON EOS 5D Mark IV ボディごま。さん　のクチコミ掲示板投稿画像・写真

マジ凹むわぁ。でも実際にやる場合は自己責任でお願いしますね(o_ _)o

箱の有無で下取り価格が下がらない店もある

薄皮1枚を剥がした華麗なる画像をみて盛大に凹んでいたのですが、そんな中、一筋の光を見つけました。

それはマップカメラの下取りは、箱の有無で下取り価格が変わらないそうです。またカメラのキタムラも、下取り価格が箱の有無によって影響を受けない店舗もあるそうです。もし箱の有無で下取りに影響がでるようなことがあるならば、マップカメラを利用したら良いと思えば、今回の箱切り抜きもあまり気にならなくなりました。