長野県にあるエムウェーブで SUPER WEEKEND 2017 というイベントがありました。その中で小松美羽さんの SPECIAL LIVE PAINT が、9月2〜3日の2日間に渡って開催されました。
小松美羽さんは長野県出身の現代アーティストで、何年か前には情熱大陸にも出演されたことがあります。なかなか間近でお目にかかることができない方なので、せっかくなのでライブイベントの観賞に行ってきました。
独特の世界観のある絵
小松美羽さんのライブペイントを観賞するのは、今回で2回目でした。
私の中では小松美羽さん=神獣というイメージがあります。個性のある神秘的な絵を描かれる方です。今回のライブペイントでも、お祈りから始まり、開始早々独特の空気が漂います。
初日は1時間くらいのライブペイントだったのですが、ギャラリーは最初から最後まで釘付けでした。私も例外ではなく、本当にあっという間の1時間でした。
言葉では語りきれない世界観なので、少しでも雰囲気が伝わればと写真を載せておきますね!
小松美羽さんの SPECIAL LIVE PAINT の風景
「お祈り」からライブペイントが始まります。
お祈りが終わると、用意されていたキャンパスを片付けて、いきなり壁に狛犬(こまいぬ)を書き始めたのには驚きました。最終的にはキャンパスの外に書かれた狛犬は額縁みたいになります。
余談ですが、ふだんは白の袴姿でペイントすることが多いのですが、今回は、主催が長野県のフラットヘッド(THE FLAT HEAD)というジーンズやTシャツを作成している会社でしたので、Tシャツにジーンズの姿でペイントされていました。
小松美羽さんのペイントは、筆だけではなく、手を使ったり絵具をそのまま使ったりして、絵を描き上げていきます。いつのまにか、小松美羽さんの神秘的な空間に引きこまれてしまっています。
絞り出された絵具が足下に次々と溜まっていきました。
ライブイベント初日の最終形です。最初に描いた、キャンパスの外の狛犬が額縁みたいになっているでしょ。狛犬だけでも「おぉ!」と感じでした。キャンパスの絵は、まだ完成していないといはいえ、狛犬を押しのける存在感でした。
キャンパスだけのアップがこちら。身体全体を使って描かれた絵は迫力満点ですね。
さいごに
2日間通してライブイベントを観賞したかったのですが、2日目は用事があって参加できませんでした。どんな絵に完成したのか…
ネットで調べてみたのですが見つかりませんでした。気になって仕方がありません。
全体的に黒っぽく仕上げられるのかなぁと予想していますが、見つけ次第、この記事に追記しますね。
追記:2018/09/20
軽井沢ニューアートミュージアムで開催されている個展に行ってきました!
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ではでは。