「子どもの写真を記録として残したい!」、そんな想いで一眼レフを手にしました。初めて一眼レフで撮った写真の感動は、今でも鮮明に覚えています。
デジタル一眼レフを手にしてから、気が付けば4年が経過しました。それほど多くのレンズは持っていないのですが、発表会や運動会などのイベントのたびに、新しいレンズが欲しくなる衝動に駆られてしまいます。これがレンズ沼?
最近、大三元レンズの存在を知ったのですが、あの高級レンズたちはフルサイズのデジタル一眼レフに最適化されているため、現在、所持しているEOS80Dにはもったいないレンズのようです。
フルサイズに興味を持ち始めた経緯
良い道具を持てば良い写真が撮れる!
そんな甘い世界ではないことは重々理解してはいるのですが、道具にこだわる前に腕を上げるのが先だということも分かっています。
それでも、良い写真を撮りたい!という気持ちが高まり、少しでも良いレンズが欲しくなってしまいます。最終的に目指すは大三元レンズです。
うん!?レンズを買うことが目的になっているような…。汗。その辺りの話は複雑になるのでおいといて、大三元レンズを目指すなら、フルサイズ機が必要なのです。
フルサイズ機事態には興味は無かったのですが、欲しいと思ったレンズがフルサイズに最適されたものが多いのです。だから、フルサイズ機に興味を持つようになりました。
EOS80Dを購入したばかりという葛藤
しかしですよ。最近、EOS80Dを買ったばかりなのです。だからフルサイズ機が欲しい何て心の中でしか言えません。こうしてブログに書くのが関の山です。
EOS80Dの性能には満足してます。EOS70Dと比べて、動体に対するフォーカス性能の向上が素人にも体感できます。また高感度性能も高く、明るく鮮明な写真が撮りやすくなっています。
EOS70DからEOS80Dへの乗り換えて良かったと思っています。APS-Cで十分なのです。しかし、先述したとおり高級レンズの存在を知ってしまい、迷いが生まれました。
購入したばかりのEOS80Dと高級レンズ…、どうしたら良いのか正直分からない…
APS-Cか?フルサイズか?の葛藤に苦しんでます。
レンズにするか、EOS6Dにするか
フルサイズ機を目指すかどうかの決断は、一旦先送りにして、APS-Cからフルサイズ機にステップアップすると仮定した場合のロードマップを考えてみました。(おい、おい、おい、買う気満々じゃないか…)
ロードマップを考えるといっても、選択肢は二つだけです。レンズを先に購入するか?、とりあえずフルサイズ機のエントリーモデルであるEOS6Dを買うか?です。
検討するに当たって疑問があります。僕のカメラの先輩に聞いてみました。
- POPOLOG
- フルサイズ用レンズはAPS-Cでも使えるのかな?
- 達人
- 焦点距離はフルサイズの1.6倍になるが使えるぞ
- POPOLOG
- EOS6Dは手頃な価格には理由があるの?
- 達人
- 2016年末に新型が出るのではないかと噂されとるぞ。今が買い時という見方もできるが、お前の性格を考えると新型待ちが良いと思うぞ。
趣味レベルにフルサイズが必要なのか?
なんだか買う気満々な流れになっていますが、僕の中で大きな疑問があります。
それはフルサイズ機の必要性です。報道カメラマン、スポーツカメラマンといった職業ならいざ知らず、趣味でカメラを扱う人間にフルサイズ機は必要なのか?ということです。
この問いの答えは真っ二つに割れると思います。趣味ごときには持てあます、いやいや、趣味だからこそ必要なのだよ。僕の場合は後者なのかなと…
そもそもAPS-C、フルサイズで撮った写真を見比べて、判別できないと思います。
写真の雑誌を見ていて、この写真がEOS Kissで撮れるの?と驚かされることがあります。そういう写真をみると、APS-Cで十分じゃないかと思いますし、その反面、雑誌に掲載されている写真を撮影した機種は、EOS5DM3とEOS6Dが8割を占めている現実があります。
はてさて、どうしたものか…、悩みは尽きません。
おしまい。