僕が初めてカメラを買ったのは、新婚旅行のときです。それまでは写ルンです(世代ばれますね)や携帯(スマホ)カメラしか持ったことがありませんでした。
そんな自他ともに認めるカメラ初心者が、なぜ一眼レフを買おうとしたのか?
ずばり赤ちゃんの誕生です。この記事を読んでくれてる皆さんも、似たような理由なのかなと思ってます。
きっかけは赤ちゃん誕生ですが、この記事では、実際に一眼レフを買った決め手をもう少し掘り下げて紹介します。
室内でもキレイに撮りたい
赤ちゃんが生まれて半年くらいは、外に連れ出すのは病院くらいです。必然的に室内での撮影が多くなります。
生まれたての頃は、毎日同じような写真を何枚も何十枚も撮るわけです。お気に入りのショットを見つけて印刷すると、写真が暗かったり画像が荒かったりすると…、ガックリすることが続きました。
そんなとき少しでもキレイに写真が撮れないものかと調べてたところ、一眼レフの存在に気になり始めました。それまではマニアの道具といったイメージしかなく自分には関係のない世界の商品でした。
一眼レフで撮った写真は、コンデジに比べて高感度(暗所での撮影)にも強く、写真がダイナミックに写りました。
いろいろ書きましたが、知り合いに撮った写真を見せたとき、コンデジと一眼レフの写真で反応が全然違います。
やはり一眼レフを持っていない方には、初心者が撮った写真でもプロのように見えるようです。撮影の腕なんて何も変わっていないんですけどね。
背景をぼかしたい
背景がボケた写真に憧れがありました。こんなやつです。
一眼レフであれば、ちょっとコツで簡単に背景をぼかして赤ちゃんを引き立てた写真が撮れます。背景ボケの写真は一眼レフを使ったことない知人に見せると、とても感激してくれます。
コンデジの場合、カメラの仕様上(イメージセンサーが小さい)、背景がボケた写真を撮るのは苦手だそうです。
写真と言えば、コンデジやスマホで撮る方が大多数だと思います。そうなると、一般の方が目にする写真は、全体的にピントがしっかり合った写真ばかりです。そのため、背景ボケの写真を見たときに感動してくれるのだと思います。
一眼レフでは、初心者にも簡単にボケ写真を撮れます。背景がボケると、赤ちゃんの表情が引き立てられて、写真を抱きしめたくなりますよ(^_^;
運動会までに使いこなしたい
家の近所に小学校があって、運動会のシーズンになると、お父さんが首から一眼レフのはいってるであろうカメラバッグをぶら下げて、三脚をえっちらおっちら運んでいる姿を見かけてました。
僕も子どもが保育園に通い始めたら、運動会で撮影するのかなと漠然とイメージしてました。子どもが生まれると、イメージから使命感に変わったのです。汗。
そうなると、運動会までには一眼レフを使いこなしたい!と…。笑。
駄目元で妻に相談したところ、わが子のための写真と言うことで、あっという間に承認でした。こっちは普段との対応の違いにあぜんでした。
さいごに
実際にデジタル一眼レフを使って感じたのは、カメラ初心者でもキレイな写真が簡単に撮れると言うことです。家族や知人から「プロの写真みたい!」と大絶賛です。
でも、絶賛された写真は、単に背景がボケてるだけなんです。構図がいいとかではなくて、背景がボケて赤ちゃんが浮かび上がって見えるだけなのです。汗。
でも、うれしいんですよ。「今度はもっと良い写真が撮りたい!」とだんだんとカメラの世界にハマっていきます。今では僕の趣味の一つです。
デジタル一眼レフの世界は本当に奥が深いです。新しい技を覚えたり、知識が増えたりすると、写真がガラッと変わります。けど、写真共有サイトやコンクールの素晴らしい写真を見ると、自分の写真の未熟さにへこみます。
このブログでは、初心者フォトグラファーの成長の記録を残していけたらと思っています。
おしまい。