以前、小松美羽さんのライブペイントを記事にしていますが、今回は軽井沢で開催されている小松美羽展〜祈り〜に足を運んできました。
今回はタイミングが合わずライブペイントに参加できませんでしたが、回顧展ということで日本未発表の作品も多く展示されていたようです。
軽井沢ニューアートミュージアムで開催中
軽井沢アートミュージアム→Karuizawa New Art Museum の頭文字を取って、KaNAMだそうです。
開催期間は、2018年9月2日(日)から 9月30日(日)におよそ1カ月です。あと一週間ちょっとやっていますので、これから紹介する絵に心が揺さぶられた方は、三連休を利用して軽井沢まで足を運んでみてください。
(写真撮影が許可されていました)
小松美羽さんの画からは凄まじい迫力が伝わってくる
小松美羽さんは長野県の坂城町出身の画家さんです。小さい頃にみた山犬との不思議な体験が原点で、それ体験から神社の狛犬に注目するようになり、これから紹介する神獣を描くようになったそうです。
小松さんの描く神獣からなぜ迫力を感じるのか?
恐らく「目」にあるのではないでしょうか。目が合うとゾクゾクという感覚が肩周りを走ります。
この画なんて、実物は迫力が半端なかったです。
小松さんの画はライブペイントでしか見たことがなかったのですが、今回はじめて個展という形でこれまでの作品を見て感じたことは「同じ地球に生きているのに、僕の見える世界と小松さんに見えている世界は全く違う」ということです。
人とは違う世界を見られるというのは「自分の世界」があるということです。つまり個性をしっかり持っているということです。
写真を趣味にしていますが、「自分の世界」を大切にしたいと改めて感じました。
製作風景の写真も展示されている
凄まじい迫力のある画を描いている小松さんの製作風景などの写真も盛りだくさん展示されています。
作品を描かれている小松さん自身の「目力」も凄いです。
おわりに
小松美羽 展 〜祈り〜 の開催場所のおさらいです。
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- 場所:軽井沢ニューアートミュージアム
- 住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
- 電話:0267−46−8691
- 料金:一般:1,000円 高大生・65歳以上:800円 小中生:500円
- 補足:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)は休館です。
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実物の迫力は写真とは比べものになりませんので、少しでも興味を持たれましたらぜひどうぞ。
ではでは、秋の行楽を!