春になって装着率がグッと上がったのが「EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM」です。
マクロって花をアップで撮影できるレンズだよね?
そうなんです。けど花のマクロ撮影以外でもキレイな写真を切り取ってくれます。4月に入ってからは常用レンズとして大活躍してます。
購入しようかと悩んでいるなら絶対に買いの一本です。
マクロレンズの王道 「花のアップ」
マクロレンズで真っ先にイメージするのが、花のアップ写真です。
スイセンの花のアップ。この記事で紹介するスイセンやチューリップは、長野県上田市にある信州国際音楽村で撮影したものです。
もっとマクロで撮影するとこんな感じ。下の写真は去年撮影した「ガザニア」です。
その他のマクロ撮影の作例は下記を参照ください。
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EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM の作例
信州国際音楽村での撮影
スイセン畑の一枚。真ん中にある黄色のスイセンが微妙に主張しすぎてます。
赤と黄色のチューリップ畑に、真っ白なスイセンが印象的でした。
スイセン畑を満喫中の愛犬。うーん、ワンだふる!
最近では見かけることが少なくなってきた「つくし」が元気よく育ってました。
川沿いの桜並木での撮影
風の強い日だったのでマクロ撮影が大変でした。被写体の桜がブレまくりでした。けどマクロレンズらしい柔らかなボケになってます。
桜祭りのちょうちん。ちょうちんはビシッと!背景の桜はふわっと。
お花見中のワンコをパシャリ!
マクロレンズであって単焦点レンズでもある!
「EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM」はマクロレンズですが単焦点レンズでもあります。単焦点レンズとは焦点距離を変えられない(ズームできない)という不便さがある代わりに、ズームレンズでは表現できない描写力があります。
F2.8だけあってボケの範囲も広く、ボケ味もとても柔らかです。だからマクロ撮影だけに使うのは、非常にもったいないです。
「EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM」を装着して、花のマクロ撮影を楽しみつつ単焦点レンズとして開放で柔らかなボケ、絞ってキレキレの解像度を楽しみましょう。常用レンズとしても使える面白いレンズなのです。
一家に一本どうでしょうか?
ではでは。